- 競馬予想にレースペースを取り入れたい
- 数値や指数を利用して競馬予想をしたい
- targetを利用していてPCI・RPCIに興味がある
競馬予想で利用するファクターはたくさんありますが、なかでも走破ペースは重要な要素の1つです。
ペースが分かればレース展開を予測することができ、どの脚質の競走馬がくるかなど馬券攻略へのヒントを得ることができます。
そこで今回は走破ペースを数値化して表現している「PCI・RPCI」について解説していきたいと思います。
これまでの競馬予想とは一味違う方法で的中を目指しましょう!
PCI・RPCIはペースを数値で表す
PCI・RPCIとは?
PCI・RPCIは競馬ソフトのTargetから取得することができ、レースペースを走破タイムから数値化した指標です。
そしてPCI・RPCIをそれぞれ簡単に説明するとこう言い換えることができます。
- PCI ⇒ 競走馬の走破ペース
- RPCI ⇒ レースペース
PCI・RPCIは上がり3F地点を境に前後半のタイム比から数値化しています。
数値化するための計算式と導出イメージがこちらです。
導出されたPCI・RPCIの数値からペースを予測しますが、目安としてはこんな感じです。
- 49~51:平均ペース
- ⇒前半ペース≒後半ペース
- 52~70:スローペース
- ⇒前半ペース>後半ペース
- 35~48:ハイペース
- ⇒前半ペース<後半ペース
※targetのヘルプページに詳細あるので気になる方は ⇒ PCI-target オンラインヘルプ
PCI・RPCIの基本法則
ここまで説明したように、PCI・RPCIを利用することで数値を使ってペースを分析することができます。
ただ、ここまでの説明を読んだ方の中には、
「自力でPCI・RPCIを用いて予想は難しい」
「まだPCI・RPCIについて理解できない」
といった方もいるかと思います。
実際私もPCI・RPCIを理解するまでに多くの時間をかけました…
そこで、誰でも簡単に概要を理解して競馬予想へ利用できるように基本法則をまとめました!!
極めるにはより詳細な分析が必要になってきますがひとまず、この基本法則をおさえればPCI・RPCIの理解はバッチリです!
- 基本法則①(法則というより定義)
- PCI ⇒ 競走馬の走破ペース
- RPCI ⇒ レースペース
- 基本法則②(まずはこれ!!)
- 数値が大きいほど ⇒ 瞬発力勝負
- 数値が小さいほど ⇒ 持久力勝負
- 基本法則③(数値で表すと!)
- 49~51:平均ペース
- ⇒前半ペース≒後半ペース
- 52~70:スローペース
- ⇒前半ペース>後半ペース
- 35~48:ハイペース
- ⇒前半ペース<後半ペース
私の競馬予想は、この基本法則をもとにPCI・RPCIの関係をグラフで表現・分析していきます。
そうすることで、より直感的にレース・競走馬のペースを把握することができます。
PCI・RPCIの関係グラフについては次回の記事で紹介させていただきます!
まとめ
競走馬・レースの走破ペースをPCI・RPCIを利用して数値化する方法について解説しました。
PCI・RPCIはレースの流れを簡単に把握できる数値ですが、その存在を認知している人は少ないです。
だからこそ、マスターしてしまえば周りと差をつけることができ馬券予想の的中率を上げることができます。
今後もPCI・RPCIなどの予想ファクターを利用した予想方法について解説していくので乞うご期待!