武豊の札幌ダート1700mには、はっきりした二つの条件があります。前で運べること。一度は勝って、競馬を覚えていること。この二つがそろった馬でこそ、ベテランの本領が発揮されます。
距離別:軸は1700m
札幌ダの距離別成績がこちらです。

札幌ダートでは1700mが複勝率47%。短い1000mや長距離の2400mでも数字は落ちませんが、出走数から見て札幌ダート1700mを中心視すべきでしょう。
人気別:1〜3番人気なら複勝率53%、人気薄も一発
札幌ダ1700mの人気別成績です。

人気に支持されたときは手堅く走り、1〜3番人気での複勝率は53%。おもしろいのは人気薄で、7〜9番人気でも複勝率50%と、一発の可能性を秘めています。
谷になるのが中穴で、4〜6番人気は複勝率31%。中穴馬は、いったん割り引いて見るべきです。
クラス別:1つ勝った馬でこそ、G3でも複勝率100%
札幌ダ1700mのクラス別成績です。

一度勝った馬での信頼度が高いコースです。1勝クラスで複勝率60%、2勝クラスで複勝率50%。競馬を覚えた馬で、武豊の立ち回りが生きます。
相手が強くなる重賞G3でも複勝率100%と、崩れる気配がありません。
位置取り別:逃げ〜差しは堅実、追込だけ苦戦
札幌ダ1700mの位置取り別成績です。

逃げから差しまで手広く走ります。逃げれば複勝率83%、先行でも複勝率61%。好位から流れに乗れば、しっかり結果を残します。中団後ろからの差しでも複勝率53%と、ここまでは計算が立ちます。
苦しいのは追込で複勝率19%。差しまでとは一線を画して、届かなくなります。
まとめ
- 前で運んで複勝率60%超
- 差しでも複勝率53%
- 1勝クラスで複勝率60%、G3でも好走
- 追込は複勝率19%と苦戦
- 4〜6番人気は複勝率31%と谷
- 新馬は複勝率20%で苦戦傾向
札幌ダート1700mの武豊は、前めの位置から流れに乗れれば手堅く1〜2勝クラスやG3でも崩れません。一方、勝ち星のない馬と最後方まで下げる追込は、ベテランの腕をもってしても分が悪いようです。






